『アンガールズ』の田中卓志と『ナインティナイン』の岡村隆史が、4月24日からスタートした新番組『呼び出し先生タナカ』（フジテレビ系）について自ら触れた。

「呼び出し先生」は、かつて『めちゃ×2イケてるッ！』（同系）で放送されていた人気企画・抜き打ちテストのフォーマットを用いた番組。だが、元ネタを知らない視聴者からは「パクリ番組」と指摘され、一部で物議を醸している。

「アンガールズ」のネットラジオ『アンガールズのジャンピン』（ニッポン放送 PODCAST STATION）にも、リスナーから「『呼び出し先生タナカ』の初回を拝見させていただき、とても面白かったのですが、同時に残念な気持ちになりました。それはフジテレビの過去の番組の企画に酷似していたからです。恐らく田中さんも企画が来たときに全てを悟ったと思います」とのメールが寄せられる。

これに田中は、ピュアな意見に笑いつつ、「悟っていたって言うかさ、そりゃわかるよ！『めちゃイケ』もやっていたスタッフさんが入っているし、フジテレビの番組内で企画を使うって別に悪いことでもないと思うしさ」とマジレスしたのだった。

本家『ナインティナイン』岡村隆史の見解は…

「ナインティナイン」も、自身のラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で「呼び出し先生」について言及し、抜き打ちテストのフォーマットを利用していることを指摘する。

そして、「田中くんは何にも悪くないよ。ビックリしたと思う」「田中くんは、これかわいそうやと思うで…1番ビビってるよ」と同情しつつ、岡村は先生役で番組に出演したいと本家の自負を覗かせた。

「同じ局でスタッフも一部は同じなのですから、パクリというか同じフォーマットでやっているだけでしょう。これがパクリなら『電光超人グリッドマン』は『ウルトラマン』シリーズのパクリ、テレビ東京系の『そこ曲がったら、櫻坂？』『日向坂で会いましょう』は、『乃木坂工事中』のパクリですし…」（テレビライター）

これで騒動がおさまるといいのだが…。

まいじつ　
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